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 はじめに

 本事業団は平成22年度をもって事業開始以来50周年を迎えます。寄付行為の目的である福祉社会建設のため、地域住民の福祉活動への参加を呼びかけ、また、ボランティア活動の推進と合わせて、心身障がい者・高齢者等の社会的リハビリテーション促進を主軸として、社会に貢献せんとするものであり、中でも「市民によるボランティア活動の意識の向上こそ、近代福祉国家の基盤である」事を確認して、その推進、啓蒙のために開拓的役割を果たし強力に事業を実施してきました。
 本事業団が活動を開始した昭和35年当時は、ボランティア活動という言葉そのものがまだ一般的ではなかった時代で、ほとんどの人が知らない状況でした。しかし、現代におけるボランティア活動の社会的位置付けを考えるとき、本事業団が全国に先駆けて行ってきた「全国ボランティア組織体系の啓蒙促進」を目的としたさまざまな事業展開が、少なからず日本社会に対して役割を果たすことができたと自負しています。
 福祉的課題が中心で推進してきたボランティア活動が、自然環境や国際問題、消費者運動や政治への取り組みなど大変多様化し、広範な市民活動へと広がりを見せる中で、その重要性が益々訴えられるようになっています。
 本事業団は、この多様に変化する社会の中で、常に市民活動の大切さを社会に訴え、一人ひとりが市民として積極的に「新しい公共」の創造にかかわり、社会に貢献することへの喜びを感じることのできる市民主体社会の実現を目指しています。
 
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1947年 戦争引揚者の支援を目的として財団法人富士福祉事業団設立。
1966年 日本初のボランティア専門誌「ボランティア」を創刊。
1967年 日本初のボランティア啓発・育成講座「ボランティアスクール」を開講。
1968年 日本初のボランティアビューロー「富士ビューロー」を開設。
現在の日本型ボランティアセンターのモデルとなる。
1978年 要介護者の送迎(移送)事業「富士寝台車センター」を開設。
以来、旅客事業者として障害者・障害児の送迎等を行う。
1984年 マザーテレサの修道会が運営する施設でボランティア体験学習を行うツアーを開催。
1992年 全国交流集会を開催。
1993年 大学生・短大生・専門大学生を対象とした、第1回「毎日ボランティア大学」を開講。
1998年 「ゼノ・かぎりなき愛に」のアニメーション映画製作。
2004年 チャリティークラシックコンサートを開催。
文化の振興および障害者への福祉を目的とし、毎年200名以上の障害者を無料招待。
収益金は東京都共同募金会に寄付。
2008年 21世紀のボランティア活動は
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